角膜移植 療養生活で学んだこと その①

なんだかんだで、療養生活も2ヵ月半が経ちました。

そこで、ちょっとした気づきを書いてみようと思いますニコニコ

それは、“完璧を目指すのではなく、より良い状況を目指す”ということ。

何が違うんだろう?って感じですよね。

療養生活スタート時は、せっかくゆっくりとできる時間がたくさん出来たんだから、この時間を有効に使ってやろう!(安静にしとけよ!って話なんですけどね笑)

と、前向きに考えていた私。

でも、療養生活をしていると、健康な時の何倍も予想外のことに見舞われるんです。

順調だと安心していた矢先に、先生の表情が厳しくなって「3日後にまた来てください。」

と言われたり、

「来週手術しましょう。顔は1週間洗えません。」

と言われたり、

予定だけでなく、精神的にも波が来て落ち着かないガーン

前向きに!前向きに!って思っても思ってもくじかれる感じ。

そして、思ったんです。

完璧を目指すから、それが叶わなくなった時にやりきれなくなるのだと。

ポジティブでいようビックリマーク前向きな言葉を使わないとビックリマーク今しか出来ないことを楽しもうビックリマーク

そうやって完璧を目指すことで、自分で自分の首を絞めちゃってるんだと。

ならば、この変化やハプニングを受け入れて、そこよりほんのちょっとだけ良い選択をするようにすればいいんじゃないかと。

だって、しんどいんだもん。笑

そして、この“より良く”を目指すことのメリットってたくさんあると思った。

今よりほんのちょっとでも良い方へ進もうとすることで、常に変化を受け入れ、前進し続けていける。

完璧を目指せば、自分で完璧だと思ったその状態を維持しようとしてしまう。

その結果、今していることや考えに依存してしまうことだってある。

これからは、今に注目して“より良く”を意識して過ごしていこうと思います!

[大阪・兵庫] 円錐角膜の相談・交流コミュニティ SanSan(さんさん)

円錐角膜の方、円錐角膜をお持ちの人のご家族、ご友人の皆さんの情報共有、交流の場

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